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プロポリスの豆知識

プロポリスで水虫対策

日本人の5人に1人はかかっていると言われるのが「水虫」です。かつては男性に多かった水虫ですが、最近では女性も多くなってきました。これは、ブーツやストッキングなどの影響と考えられます。足がむれて感染ししやすくなっているのです。水虫の治療薬はいろいろ販売されていますが、なかなか効果があらわれず悪戦している人も少なくありません。そんな水虫に苦労されている方に、プロポリスがオススメです。プロポリスは水虫にも効果があることが報告されています。

水虫の原因

水虫の原因は、「白癬菌(はくせんきん)」というカビの一種です。この白癬菌が皮膚の角質に寄生するのが水虫です。白癬菌は、角質に含まれているタンパク質(ケラチン)を栄養として繁殖します。高温多湿の環境を好み、白癬菌のついた角質を素足で踏んだりすると感染することがあります。人から人に移るのが多いのも水虫の特徴です。

水虫に対するプロポリスの効果

プロポリスには、強い殺菌効果があること昔から知られていますが、水虫などの真菌性皮膚炎に対する改善効果も報告されています。

真菌性皮膚炎の改善効果

アフリカのコンゴで長年子供たちの皮膚疾患の治療に関わってきた高知大学院のロジャー医師らの研究グループは、50 mg/mlブラジル産プロポリス抽出物と100 mg/mlブラジル産プロポリス抽出物、ワセリンクリーム、抗真菌薬のミコナゾールを2 %含むクリーム、の4種類を真菌性皮膚炎の子供たちに塗布した結果、ワセリンクリームには効果が見られませんでしたが、プロポリスには抗真菌薬に匹敵する改善効果が認められました。

プロポリスでの水虫の治し方

水虫をプロポリスで改善させる方法にはいろいろあります。

プロポリス液を直接塗る

もっとも効果的なのが、プロポリスの原液を直接皮膚に塗ることです。綿棒に湿して塗るか、スポイトで数滴たらします。

プロポリス配合のクリームを塗る

プロポリスを配合したクリームもいろいろ販売されています。マヌカハニーやシアバターなども一緒に配合されたクリームなら、より殺菌効果を高め、水虫だけでなく切り傷や火傷、皮膚炎など幅広く使用できます。

水虫はこまめな治療が大切

見た目もキレイになり痒みもなくなっても油断ができないのが水虫です。白癬菌は、角質の奥に潜んでいます。奥の白癬菌を退治するまでには時間がかかります。半年から1年間はこまめに治療をすることが大切です。また、塗るだけでなくプロポリスを摂取して、体の中から殺菌力を強めることも必要ですね。